CETとは
CET(セントラルイースト東京)とは
東京の中心からやや東側にかけて(=Central East)のエリアに可能性を見いだすアーティスト・デザイナー・建築家などのゆるやかな運動体。
伝統を守りつつ暮らしてきた人々とも交流しながら、空き物件を利用し街全体をギャラリー化するイベントを核に、周辺の開発の陰で元気をなくしてしまっている区域を活性化する様々な試みを2003年から行ってきた。
イベントは年々大きくなっていったが、2006年一気に規模を縮小。イベントを付随的なものとして位置づけなおし、オフィス、ショップ、ギャラリー、アトリエ等々の開拓に重点をシフト。継続的活動のためのネットワークを構築する時期に入っている。

セントラル・イースト・トーキョー。
巨大開発の波に飲まれながらも
その隙間で取り残され
不思議な魅力を持つに至った空間。
そんな空間をあちこちに抱えた東京のとある一角を
わたしたちはそう呼んでみた。
2003〜2005年の3年にわたって
秋になるとわたしたちは集まりその空間で遊んだ。
誰も使わなくなった地下の雀荘。
かつては賑わっていたであろう喫茶店跡。
傾きかけた木造の家屋。
一棟まるごと空室になってしまったビル。
往来の少なくなった通り。
路地裏にぽっかりと残った空き地。
その地で長く暮らしてきた地元の人たちとも交流しながら
空間自体が持つ個性の強度に負けないユニークな使い方を考え
そして実行した。それを推進した力は
<建築><デザイン><アート>にまたがり
わたしたちの想像をはるかに超えるひろがりを見せた。
しかし年に一度の祭を開くだけでは
周辺の開発に飲まれ分断される街の姿を見届けるしかないだろう。
一方でそんな実感も年とともに強まってきた。
わたしたちはこのエリアにおいて
他では決して味わえない体験をしてきたわけだが
もっとやれることはないのだろうか。
4年目になるCET06はそんなところからスタートする。
2006年11月23日〜12月3日にかけて
オルタナティブかつ継続的な空間利用の一例というべきものを
披露したい。これまでの3年間に比べれば
対象となる空間はごくごく限られたものにならざるをえないが
規模は小さくとも伝染しながら街を変えていくような
その端緒となるトライというものを考えている。
CETプロデューサー 佐藤直樹
Central East Tokyo - これまでの経緯 -
Tokyo Designers Block Central East
2003.11.7 - 11.16
「東京セントラルイーストをクリエイションの一大実験場に。」をうたい文句にスタート
動員数:約3万5000人
アーティスト:42組80名
会場:42箇所
Central East Tokyo 2004
2004.9.17 - 9.26
テーマ:「RE-MAPPING TOKYO」
「セントラルイースト東京」へ名称を変更。
動員数:約5万人
アーティスト:100組150名
会場:50箇所
Central East Tokyo 2005
2005.10.1 - 10.10
テーマ:「ロジカルトーキョー ─ROJI CULtural/Logical/radical TOKYO─」
動員数:約8万人
アーティスト:109組150名
会場:77箇所






